2025年12月19日〜26日
前回からつづく。
午前中は絶景のセアリー・ターンズとフッカー・バレー・トラックを歩いた後、
午後は予約しておいた氷河湖ツアー(Glacier Explorers)に出かけた。
今日は、山歩き中に携行食を食べたたけで、昼食抜きで快晴の大自然を楽しんでいる。
かなり寒いうえに防水対策も必須というので、暖かいフリースを着込んだ上にレインウェア上下を着て、ハーミテージホテルから大型バスで出発。10分くらい走った後、バスを降りた。↓

そこから25分くらい歩いて、タスマン氷河湖のほとりに到着。



4つのモーターボートに分乗してツアー開始。↓



我々のボートの引率者はBen。
英語でタスマン氷河湖の成り立ちや氷河の歴史について説明してくれるが、私のヒアリング能力が不足していて残念ながら全ては理解出来なかった。↓

それでもクリアに聞き取れたのは、このタスマン氷河湖は40年前には存在していなかった、ということだ。この氷河湖は、この写真の奥に見えるニュージーランド最長のタスマン氷河(全長27km、幅4km)が溶け出して出来た湖であるが、この大きな湖がわずか40年の間に出来た、ということに驚愕した(湖のサイズについてはBenが説明してくれたが思い出すことができない)。すごいスピードで氷河が溶けているというわけだ。↓

この部分が現時点での氷河湖の端(行き止まり部分)なのだが、数年経ったら、この行き止まりがもっと先まで伸びているのだろう。↓



アオラキ/マウントクックの裏側が見えた。↓

浮いているひとつ目の氷河に接近。↓

氷河の中に石粒のようなものが見える。大昔に氷河に閉じ込められた石粒が、今、再び姿を現してきたということなのだろうか。↓




徐々に氷河湖の最上流部に近づいてきて、水面近くにブルーに輝く氷河がはっきり見えるようになってきた。背景にしろと黒の山々が見え、なんとも雄大な眺めである。↓

二つ目の浮いている氷河に接近。こちらの方がブルーがかっていて美しい。↓

「氷山の一角」という言葉があるが、氷河というのは、水面に見えているのは全体の10%部分のみで、残りの90%は水中にあるのだそうだ。↓


Benが氷河を少し取ってみんなに配ってくれる。↓

氷河ってこんなに透明なのか。なめてみたが、全くの無味無臭であった。↓

みんな、キャアキャア言いながら写真を撮っている。↓

Swarovskiのクリスタルの置物みたいである。↓


氷河の美しさを堪能した後は、ボートを飛ばしてタスマン氷河湖の最上流部に向かう。↓


最上流部に到着した。↓


氷河の断面がすごい迫力だ。↓

こちらの断面の方がブルーがかっていて美しい。↓


氷河の断面を背景にBenがグループごとに記念写真を撮ってくれた。↓

本当に素晴らしい天気に恵まれて感謝である。↓

写真撮影が終わったらツアーは終了、ボートは爆走して出発地に戻る。帽子が飛びそうだ。↓

戻ってきてしまった。↓

無事に氷河湖ツアーを終え、みんなで記念撮影。
やはり結構寒かった。薄着だったひとりの友人はツアー中震えていたそうだ。私も一番後ろの席だったので、ボートが旋回した時に腰に結構な量の水がかかったが、上下レインウェアで備えていたので濡れずに無事だった。↓

さて、無事にハーミテージの部屋に戻ってきた。
素晴らしい天気が続いており、部屋からもくっきりとアオラキ/マウントクックの尖った山頂が見える。なんとも贅沢な眺めだ。↓

夕食の時間だ。今日は快晴に恵まれ、午前中はトレッキング、午後は氷河湖ツアー、充実の1日に感謝して、ロゼのスパークリングで乾杯。↓
昨日、悪天候で中止になってしまったBig Sky Stargazing(星空鑑賞ツアー)が今日だったら良かったのに、などと食事をしながら話しているうちに、後で暗くなったら自分たちでホテルのそばに散歩がてら星を見に行こう、ということになった。まったく疲れを知らずによく遊ぶオッサンとオバサンである。

部屋に戻り、星空観察散歩に出かけるまでは、アオラキ/マウントクック観察をした。
この写真は20:57。↓

21:10。アーベントロートになってきた。↓

21:51。日が沈んで、アーベントロートから青白くなってきた。↓

22:00。ついに周囲は真っ暗になった。
アオラキ/マウントクックの白が強調されて本当に美しい。
自分の日本語の表現力のなさを痛感する。↓

さて、いよいよ暗くなったので、みんなで星空観察散歩に出発した。
あらかじめホテルの売店で近所のどのあたりが暗くて星が見やすいかを聞いて歩いて行った。
売店で買い物をしてレジで聞こうと思って「ハロー」と話しかけたら、なんと日本人の青年で、日本語で返された。日本語なので話が早く、色々と教えていただけた。彼はここに来て2年目とのことだった。
これが散歩先での写真。↓
なんと南十字星が見えた(線は私が引いた)。南半球でしか見ることのできない南十字星である。
この時点では本当にこれが南十字星なのか、みんな、100%の確信を持てていなかったのだが、数日後にテカポ湖の星空ツアーに行って、色々と教えていただいた結果、これが南十字星であったことに確信が持てた、という次第。

今日はなんと充実した1日だったのだろう。
午前中はトレッキング、午後は氷河湖ツアー、そして夜は自前の星空ツアー。
仲の良い友人夫婦たちとこんな時間を過ごせて感謝以外の言葉はない。
また明日につづく。


コメント