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アルプスの女王と呼ばれる北アルプスの燕岳と、その山頂そばにある1921年創業の歴史を誇る燕山荘は憧れの存在だった。今回初めて燕岳に登って燕山荘に泊まって、評判通りの素晴らしさを体感して最高だった。今回の合戦尾根ルートは登山口から山頂までの標高差が1,200mもある。なんとか無事に下山出来て、安堵感と達成感に浸っている。

帝国劇場でのムーラン•ルージュ。最高に楽しめてスッキリした気分になれた。入場すると赤一色の感じで、ムーラン•ルージュ（赤い風車）、という気分が高まる。しばらくして劇場の扉が開いた。足を踏み入れて、思わず声を上げそうになった。赤一色の舞台、その左右に赤い風車と青い象、パリのキャバレーの妖艶な雰囲気が見事に醸し出されている。

富士五湖のひとつ本栖湖のそばに位置する竜ヶ岳。ここは富士山がすぐ目の前にあり、遮るものもないので、圧倒的に大きく見える。裾野まで全体像が見れるのもいい。冬の時期は富士山頂から日が昇るダイヤモンド富士が見られる名所とのことで、元旦の朝は大混雑らしい。今回は季節の良い快晴の日にずっと富士山を眺めながら登った。これで最高だ。

芦ノ湖と箱根神社の赤い鳥居の景観を見おろす高台に建つ美術館で、その眺望が大きな魅力。実業家・成川實さんの収集した昭和中期以降の現代日本画のコレクションがベースだが、成川さんがサラリーマン時代に倹約して貯めたお金を投資に回してうまくいき、それを好きなコレクションに使ったとのことで、なんともカッコイイお金の使い方である。