2025年8月14日
今年の夏は諸般の事情で本格的な山登りには行けない。
だが、去年は立山に登って美しかったなぁと思い出に浸っていたら、やはり夏は山に行きたいなという気分になり、気軽に行けて美しい信州の自然も満喫出来るお気に入りの入笠山(にゅうかさやま)に日帰りで行くことにした。
ここはゴンドラがあるので朝からスタートして昼には下まで戻ってこれる。
東名から外環道経由で中央高速に入るのだが、朝6:00までに中央に入っていないと、八王子での外環道から中央への合流渋滞に捕まってしまうというのが経験則だ。
この日も10分出遅れたので30分はロスをしてしまった。
大好きな諏訪南ICで中央高速を降りて7分で富士見パノラマリゾートの駐車場に8:30に到着。
高速のICから近いのもここの魅力である。
この駐車場からゴンドラに乗って高低差730mを一気に上まで運んでもらって、そこから入笠山歩きを楽しめる。
曇りの天気予報だったが、ゴンドラに乗る手前のスキー場の眺めはこんなにガスっていて一体どうなることかという感じだった。↓


晴れていればゴンドラの中からこんな眺めが楽しめるはずなのだが、真っ白である。↓


上に行ったらガスを突き抜けてくれないかと願っていたら、なんと見事に晴れてきた。
ラッキーである。↓

ゴンドラ山頂駅は海抜1,780m。下の景色は見えないが涼しくて快適だ。↓

ここから歩き始める。↓


しばらく歩くと入笠山湿原の入口になる。
湿原の植物を動物から守るためのゲートを抜けて行く。↓

木道が整備されていて歩きやすい。↓

ところどころで木道の下を流れる綺麗な水が見える。↓

湿原の入口付近から上奥の斜面を臨む。↓
あの斜面は日本すずらんの自生地で、6月には約100万本の日本すずらんが真っ白に咲き誇るのだそうだ。一度その季節に来てみたい。

私のお気に入りのコオニユリ。↓

8月はエゾリンドウの季節だ。↓

シシウド。↓


湿原から上に上がると山彦荘がある。↓

山彦荘の前から湿原を眺める。↓

すっかり晴れて気持ちが良い。↓

しばらく歩くと花畑のエリアに入る。
多分、ヤナギランだと思う。↓

調べたけどぴったりの花がみつからない。↓

マツムシソウ。↓

花畑エリアを下からここまで登ってきた。↓
もう少し先に行くと入笠山山頂だ。



入笠山頂に到着。↓
1,995mと大した高さではないが360度のパノラマが楽しめる。


本来ならこの方向に美しい八ヶ岳が見えるのだが、今日は残念。↓
雲海状態の眺めも、これはこれで綺麗だが。

下山開始。
途中に八ヶ岳ビューポイントあるが、今日は真っ白だ。↓


サルオガセが木から垂れ下がっている。↓ これを見ると、入笠山に来たな、と思う。
「樹木に垂れ下がる糸状の地衣類の一種で、霧を栄養源として光合成で生きる植物」とのことで、なんともおどろおどろしい感じなのだが、空気が綺麗なところでしか見ることができないらしい。

花畑エリアに戻ってきた。↓
ちょっと秋の雰囲気である。



今、下ってきた道を振り返って眺めたら、私のお気に入りのコオニユリがちょうど良いところに咲いていた。↓

入笠湿原まで戻ってきた。↓
帰りは湿原の上のすずらんの自生地のあたりから下っていく。

6月はこのあたりが自生するすずらんで真っ白になるのだろう。↓

オミナエシがとても綺麗で印象的だった。↓

ワレモコウのこの色も映えて綺麗だ。↓

白樺の白い幹が映えて絵になる。↓

湿原を出てゴンドラ乗り場に到着。朝よりはずいぶん青空が拝めるようになってきた。

下りのゴンドラ乗り場で冷たいおしぼりをいただいた。↓
なんと素晴らしい。至れり尽せりでありがたい。。


ゴンドラで下まで降りてきて気付いたが、すこし紅葉しかけていた。↓
思い返せば、入笠山に初めて来たのはコロナ禍の2020年8月だった。
コロナ疲れしていたのだが入笠山のおかげでとても気分がスッキリしたのを良く覚えている。
今回もやはり入笠山に来て良かった。猛暑の毎日に飽きて若干夏バテ気味だったが、日帰りではあったが信州の山に来て美しい自然に囲まれて元気になった。

なお、行きにゴンドラ乗り場でチケットを買う時にこんなガイドブックをもらえる。↓

さて、日帰り山歩きの締めのお楽しみは、入笠山(富士見パノラマリゾート)の駐車場からクルマで16分の「たてしな自由農園原村店」だ。お気に入りの場所である。
今日は入笠山から下りてきてちょうどランチ時に着いたので、早速、美味しい長野県のご当地グルメ「山賊焼き」をいただいて腹ごしらえ。
そして、まず右側の自由農園で新鮮で美味しい果物や野菜をたっぷり買う。↓ 今回の一番のお目当ては桃だ。以前も買ってとても美味しかったのでリピーターである。
この日は入笠山で見て綺麗だったオミナエシの鉢植えもあったので思わず買ってしまった。

その後に、左側のカフェで、楽しかった旅を懐かしみながら、ソフトクリームを食べ、コーヒーを飲んで締める、というのが定番である。↓
ここは中央高速の諏訪南ICからクルマで10分なのでとても便利で、北アルプスに行って松本あたりから戻ってくる時にも、諏訪南で高速をいったん降りて、ここに必ず寄って、旅の締めくくりをすることにしている。

日帰りとは思えない充実度だった。
美しい自然に感謝である。
おわり
コメント