絶景のニュージーランド山歩きの旅⑤ | プカキ湖から眺めるアオラキ/マウントクックは最高 | テカポ湖の星空は美しく楽しかった

2025年12月19日〜26日

前回からつづく。

6泊8日の楽しい旅がすでに後半戦に入ってしまった。
今日はハーミテージをチェックアウトして、次の宿泊地、テカポ湖に移動である。
部屋からのこの素晴らしいアオラキ/マウントクックの眺めともお別れである。↓

名残惜しいなと思いながら朝食をいただく。↓

チェックアウトの時間だ。↓

お別れである。未練がましいが、それだけ素晴らしかった。↓

みんなでクルマに乗り込んで移動を開始したが、名残惜しくて、道中にあるLookoutでたびたび停車して振り返って写真を撮る。初日の行きもこの道を走ったのだが、こんな景色は拝めなかった。ガスがかかっていたので、こういう眺めが見えることに気がついていなかった。↓

これから向かう方向も素晴らしい景色なのだが、↓

また、しつこく停まって振り返ってしまう。↓
クリスマス休暇に入ったようで、アオラキ/マウントクック国立公園方面に向かうクルマが非常に多い。いいなあみんな、これからあそこで休暇を過ごすんだ、と羨ましい。

途中にあるプカキ湖のところまでやってきた。↓

湖畔に降りてみた。やはり初日より天気が良いので、プカキ湖もずっと美しく見える。↓

プカキ湖の水が美しいターコイズブルーなのは、氷河から流れ出た水に含まれる細かい粒子(氷河粉)が光に反射して、そう見えるのだそうだ。

Peter’s Lookout。ここからの眺めがベストだった。
プカキ湖の美しいターコイズブルーと背景にそびえるアオラキ/マウントクックのコントラストが素晴らしいので、有名な撮影スポットだ。↓

地球の歩き方の表紙は、この眺めだったのか、と気づいた。↓

以下のサイトにはここからの絶景の動画もある。ほんとに「プカキは最高」である。↓

やっぱりプカキは最高だ〜!
テカポ湖などに知名度は劣りますが、私がニュージーランド(いや、世界で!)最も美しいと思うのはこのプカキ湖なんです。ここを通過点ではなく「目的地」として、じっくり訪れてみてください!

案内板があったので読んでみた。

この部分が興味深かった。↓ 現在は一番右側のような眺めになっているのは、もともとは、在来植物が増えて左隣の写真のようになっていたものを管理を強化した結果なのだそうだ。
また、プカキ湖はもともと氷河湖で小さく細かったのだが、水力発電のためにダム化され、水面が50mあがり、過去5ポンド札に描かれていたTe Köhai島が沈み、湖の広さが1949年当時との比較で約2倍に広がったとのことである。

さらにクルマを走らせ、プカキ湖の南端までやってきた。↓

ここからの眺めも素晴らしかった。↓

さらにクルマで走ると、角度が少し変わって、山並みがもっと見えてきた。
ルピナスの紫色も映える。↓

名残惜しくて、いつまでもこのまま眺めていたい気分である。↓

ここで、プカキ湖ともお別れ。
さらにクルマを少し走らせ、本日の目的地テカポ湖に到着。ここもターコイズブルーが美しい。↓

テカポ湖には温泉(プール)があり、みなさん水着を着て入って(泳いで)いる。
我々は入らなかったが、その駐車場にクルマを停めさせていただいた。↓

今日は天気が良いので、明日の予定を繰り上げて、天文台があるマウントジョンまで登ることにした。頂上からは絶景が楽しめるはずだ。多少傾斜はあるが1時間で登れるコースを行く。↓

少し歩き始めて振り返るとこんな景色が広がっていた。テカポ温泉(プール)が左側に見える。↓

最初のうちはこんな感じ。↓

頂上が近くなってくると日差しを遮るものがない。↓

振り返ってみると、なんとも雄大な大自然だ。↓

遠くに山並みも見える。↓

高度が上がって眺めが変わってきた。↓

マウントジョン天文台のところまで来た。↓

頂上にあるアストロカフェ。↓
ここで雄大な景色を眺めながらビールを飲むのを楽しみに歩いてきたのだが、なんと休みだった。

もともと明日(12/24)ここに来ようと思っていたので、「クリスマスイブだが営業しているか?」とわざわざ事前に問い合わせして、営業していることを確認して来たのだが、今日(12/23)が休みとは。そこまでは事前に確認しておらず残念。
しかし外からガラス窓を覗いてメニューを見たところ、コーヒー類しかないようで、ビールを飲むのはもともと出来なかったようだ、と自分たちを納得させた。

頂上からの絶景。プカキ湖同様、テカポ湖もターコイズブルーが見事だ。↓
後で、夕食の際にスタッフの人に話を聞いたら、このあたりがこんなに快晴になることは珍しいそうで、ここ二週間くらいはずっと天気が悪かったとのことだった。
天気に恵まれて本当に感謝である。

テカポの街が見える。小さな街である。↓

反対側を見ると遠くに山並みが見える。↓

もうしばらくボーッとしていたいのだが、アストロカフェが休みのため、なんとカフェに併設されているトイレまでクローズされていたので、ある程度景色を楽しんだら下ることにした。
カフェがクローズでもトイレは使えるようにしておいていただきたいのだが。↓

無事、下りてきて、テカポ温泉プールで、待望のトイレとビールである。↓

すっかりファンになったHAZY IPAを注文、あふれんばかりについでくれて嬉しい。↓

みんなで乾杯。ドライバー役の友人ははビールが飲めず申し訳なし。↓

このあたりはウィンタースポーツが盛んなようで、アイスホッケーのユニフォームとか道具が飾ってあった。

これでやっと落ち着いたので、クルマに乗り込んで移動。
ホテルにチェックインする前にスーパーで買い出しだ。テカポ湖のスーパーはここしかない。↓
クリスマスだし、コテージみたいなところで休暇を過ごす人たちが多いのか、ごったがえしていた。

湖畔にある今日のお宿に到着。知り合いが教えてくれたのは別のところだったが、すでに一杯だったので、ネットで調べてPEPPERS BLUEWATER RESORTにした。↓

キッチン付きの部屋を借りて食事はなしにした。広くて、湖の眺めも良くて快適だった。↓

しばしベランダで景色をながめてくつろいでから、外に出かけた。↓

ホテルから街の中心まではすぐだ。

今晩は、Dark Sky Project (星空鑑賞ツアー)を予約してあるので、まずは集合場所の下見に行った。↓

Stargazing Tours in Tekapo | Dark Sky Project NZ | Mt John Observatory
Discover New Zealand’s best stargazing tours at Dark Sky Project in Takapō (Lake Tekapo). Explore the night sky with exp...

お土産等の買い物を楽しんでから、日本食の湖畔レストランへ。
そろそろ洋食続きだと疲れてくるかと思い、日本食レストランを予約しておいた。

このあたりにはサーモンの養殖場があるとのことで、美味しいと評判のサーモン丼をいただいた。ご飯の間にもサーモンが入っていてたっぷり。サーモンもちょうど良い感じに油が乗っていてとても美味しかった。やはり日本人はご飯と味噌汁の食事がお腹が一番落ち着く。↓

レストランは大変混んでいたので、食事の後は、我々の部屋に戻って、スーパーで買い込んだワインやらチーズやらで2次会。
クリスマスの時期だし、キッチン付きの部屋を借りておいて正解だった。↓

みんなで飲んでいるうちに21時が過ぎて日が暮れてきた。↓

今日のDark Sky Project(星空鑑賞ツアー)は23:45集合なので、一度解散。

23:30前に再度集合して、ホテルを出た。↓

星空鑑賞ツアーの集合場所に到着。↓

我々が参加するのは日本語ツアーだ。日本人のガイドさんがついて解説してくれる。
参加者は全部で20人ちょっとくらいだっただろうか。一部、中国からの旅行者も一緒だった。バスに乗って移動。真夜中で寒いがダウンを着て来たので準備は万全だ。防寒対策が不十分な人たちには分厚い赤いコートを貸してくれる。↓

Dark Sky Projectとは、美しい星空が見えやすいように、夜空を出来るだけ暗い状態にしよう、というものだ。
なので、バス内の照明も赤色になっている。赤の方が空が明るくならないのだそうだ。↓
Dark Sky Prokectの星空ツアーには2種類あって、ひとつはマウントジョン天文台の場所で星を見るもの(SUMMIT EXPERIENCE)もうひとつは特別に星空鑑賞用に暗く作ったクレーターと呼ばれるところから見るもの(CRATER EXPERIENCE)。我々は、マウントジョンはすでに登ったし、とにかく暗い方が良いかと思って後者に参加した。

これがツアー中に見ることが出来た南十字星である。赤い線は私が引いた。↓
少し離れたところに引いた赤い線は、南十字星を探すのに必須の明るい二つの星だ。
これらの星の延長線上を探すと南十字星がある、と教わった。調べたところ、この2つの星は Southern Pointers(南の指極星)や The Pointers(指極星)と呼ばれているらしい。
これでハーミテージに泊まっていた時に自分たちで星空ツアーに行って見つけた南十字星が正しかったことが裏付けられたわけである。やったー、という感じであった。
なお、この写真の地面と空の境界部分がうっすら赤みを帯びているのはオーロラだそうだ。
ガイドさんが教えてくれた。オーロラまで見れて本当に幸せだ。

南十字星というのは、別名Southern Crossと言われる通り、十字であるが、実際には4つではなく、5つの星が並んでいる。

それに絡んで、今回国旗について学んだことがある。

以下はニュージーランドの国旗。↓
右側の4つの星は南十字星を意味しているとガイドさんに教わった。

こちらはオーストラリアの国旗。↓
右側の星が5つある。これがニュージーランドとの違い、とガイドさんに教わった。
家に戻って来て調べてみたところ、どうも南十字星だけでは説明出来ない意味もあるようだが。

星については全くといっていいほど知識がなかったのだが、今回、このツアーに参加して、南半球でなければ見ることの出来ない南十字星や、大マゼラン雲・小マゼラン雲も見ることが出来て、もっと勉強してみたいな、知りたいなと思うようになった。
ガイドさんが「大マゼラン雲と言えば、宇宙戦艦ヤマトのイスカンダル星ですね」なんてオッサン世代にフィットする解説をしてくれて、とても楽しかったし印象に残った。

しかし、今回、ハーミテージの星空ツアーが2回とも悪天候で中止になって、最終的にテカポ湖の星空ツアーに参加出来たのは、実は大正解だったかもしれない。
星についての知識がある程度ある方なら別だと思うが、私みたいな星についてのド素人が、ハーミテージのツアーで英語で説明されても、全くチンプンカンプンであったはずで、テカポ湖の日本語ツアーに参加出来て本当に良かったと思った次第である。

最終回につづく

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