2024年6月22日
5月は大菩薩嶺に行って感動したが、梅雨に入ってしまう前に富士山が綺麗な山にまた行くことにした。
富士五湖のひとつ、本栖湖のそばにある竜ヶ岳。
知人からここが良いと聞いたのだが、実はダイヤモンド富士の名所とのこと。
元旦の早朝は富士山頂から出ずる太陽を拝む人で大混雑となるらしいが、それはまたの機会として、今回は普通に登った。
本栖湖畔にあるキャンプ場の無料駐車場にクルマを停めて出発。
この看板が目印。周囲には他にも無料駐車場があるので、私のように駐車場を間違えないように注意。
ここが登山口に一番近い。キャパもたっぷりある。
この日は出遅れて到着したのは土曜の10:00くらいだったがまだ余裕だった。
この標識にしたがって登山口へ歩く。
標識にしたがってさらに進む。
こんな感じの舗装道路を5分くらい歩く。
ここが登山道入り口。
しばらくすると登りになって、結構な急登が続く。
まだ眺望はないので、黙々と登る感じが30分以上続く。
暑さが心配だったが、木陰の中は涼しくて快適。
上がってくると明るくなってきて開けてくる。
美しい景色が見えると足取りが軽くなる。
見えて来た。
裾野まで見えてきた。
さらに行くと見晴台があってひと休み。
左側を見ると青木ヶ原樹海の向こうに、河口湖や三つ峠が見えた。
このあたりは、笹原の中を歩いてくる感じ。
もう少しで山頂かな。
この日はエゾハルゼミの鳴き声をよく聞くことが出来た。
数年前の6月に蓼科に行った時に初めてこのセミの鳴き声に遭遇してファンになった。
北海道にはたくさんいるらしいが、関東では山に来ないと聞けない。
シーズン5月下旬から7月とのことで、今日はドンピシャだった。
エゾハルゼミの鳴き声と素晴らしい眺望はの動画は以下から。
この投稿をInstagramで見る
いよいよ山頂に到着。
富士山を見ながらお弁当を食べるのは最高、
だが、ここの難点は山頂にトイレがないことで要注意。
我々は食べるとトイレに行きたくなるので、塩飴を舐めながら景色を楽しんだら下山開始。
しばらく歩くと分岐があり、湖畔登山口の方に降りる。
濃いブルーが綺麗な本栖湖の方に降りて行く。
地図で見るとこんな感じ。
個人的な感想だが、本栖湖の方に降りるルートは眺望がなかったので、登りと同じ道を降りる方が富士山が見えてベターと思う。
下山終了。
本栖湖の脇を抜けて駐車場へ戻り、クルマで出発。
最寄りの「道の駅なるさわ」に行って、地元名物のせんどそばで昼食。
南蛮味噌が効いていて、とても美味しかった。
昔そばが貴重だった時代にボリュームを出すために大根の千切りをのせたのだ、とのこと。
今日は全部で3時間ちょっとくらいの気楽なコース。
歩きやすいし、富士山が近くに見えてデカいのが魅力だなと思った。
本栖湖には久しぶりに来たけど、山中湖や河口湖と違って、人が少なくて静かで気に入った。
山に登った後は、温泉♨️&ビールのハッピーアワーといきたいところだが、この日はそういうわけにいかず、渋滞にならないうちに帰宅。
帰りの高速でも富士山が綺麗だった。
おわり
コメント