2023年12月8日
城の崎にて、という志賀直哉の小説の題名になんとなく憧れていたが、今回初めて行けた。
小説の方は、今回読んでみようかと一瞬思ったが、結局読まず仕舞い。
金曜の朝だけ家で仕事をして、急いで新幹線に飛び乗り、13:00に京都で関西在住の妻の両親と待ち合わせて、レンタカーで高速を飛ばして城崎温泉へ。
なんとか16:00過ぎに、緑風閣にチェックイン。
本当は15:00に着いて温泉をもっと楽しみたいところだったが、京都縦貫道は途中から一車線で追い越し出来ないので3時間弱かかってしまった。
紅葉の赤が綺麗。
畳敷なので素足で歩ける。
ゆったり。
最上階5階も畳敷で気持ちいい。
今回は80代の妻の両親を連れてるので贅沢な旅。
動けるうちに人生をたくさん楽しんでいただかないと。
ヒノキの露天風呂付き。
露天風呂の脇には真っ赤な紅葉。
作りものではなくて、ホンモノ。
まずは部屋でビール🍺を一杯飲んで運転の緊張をほぐしたら、内湯の温泉へ。
城崎温泉は温泉街自体が大きな温泉宿というコンセプトになっているそうだ。
それぞれのお宿で客を囲い込まずに、7つある外湯を楽しんでもらうことこそ城崎温泉の楽しみ方。
なので、お宿の内湯には大きさと湯量の規制があって通常の感覚でいけば、かなり小さめ。
でも宿泊した緑風閣はたしか24部屋のこじんまりしたお宿なので、内湯はガラガラで混雑もなく楽しめた。
それぞれのお宿で競い合いながら温泉街全体を盛り上げて共存共栄、というこのコンセプトには賛成！
だそうです。
カニ王国開国！
まさに、温泉街はカニ、カニ、カニという雰囲気でした。
我々の初日の夕食も当然カニ尽くしです。
夕食は部屋でのんびり。
カニ一色で興奮。
まずは生を堪能。 甘い！
こちらは生でも焼いてもお好みで、とのことだったが、
生の方が美味しかった、甘い！
茹でたカニも美味い！
カニの後は但馬牛、もう満腹！
こんな写真で申し訳ありませんが2人分のカニの殻。
こんなにカニを食べたのは人生で初めて。
もう満腹で動けない、という幸せな気分。
でも城崎温泉名物の外湯巡りに行かねばもったいない。
城崎温泉ならではの川に柳の景色のところに辿り着くまで、緑風閣からは少し歩いた。
12月なのでさすがに浴衣に半纏、裸足に下駄では寒かったので、少し着込んでお出かけ。
城崎温泉といえばこういう風景だな。
今回の旅行を計画した数ヶ月前から何度もネットで見て、早くあそこに行きたいなと楽しみにしていたところにやっと来ることが出来たな、という気分。
平日金曜の夜なので歩いている人は少なめ。
風情があるな。
抑えめの灯りが落ち着くな。
昔懐かしい感じ。
やって来たのは一番人気の御所の湯。
構えも立派、中の露天風呂も大きくて立派。
写真は撮影禁止なのでないが、大きな真っ赤な紅葉の木があって、まさに紅葉のピークで、それを眺めながら露天風呂を満喫出来るようになっていて素晴らしかった。
ずっとお湯に入って眺めていたかった〜
以下はちょっと古いネット記事だが、
2020年にリニューアルしたんですね。
とても綺麗だった。
中に入ったら混んでてびっくり。
若い人たちが多くて、良い意味で驚いた。
城崎温泉みたいな古風な昔ながらの温泉街って、自分みたいな中年以上が中心なのかなと勝手に思っていたら、若者が多くてすごい活気だった。
翌日の土曜の昼間の温泉街も、若いカップルや家族がたくさん歩いていたし、
城崎温泉やるね♨️、栄えてて嬉しいなって感じだった。
ただいま〜
この後、また温泉で温まってから熟睡💤
今日も素晴らしい一日だった、感謝。
つづく
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